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ベトナム人への脊椎外科教育研修
新型コロナウイルスによるパンデミックで、何年にもわたって途絶えていた若手ベトナム脊椎外科医の教育研修を、来春からを再開することになりました。
そもそもこの医師教育活動の始まりは、十数年前にベトナム脊椎外科のチーフVo Van Thanh先生から、私の筋温存手術を若いベトナムの脊椎外科医に指導してほしいという要望があってのことでした。
これからできるだけ多くのベトナム人若手脊椎外科医を、日本の後輩の先生たちとともに指導していきたいと思います。
また、これまでも年に一度行っていた、現地で脊椎患者の手術をするなどの、臨床教育と治療のボランティア活動も再開します。
この活動を通して日本とベトナムの若手医師の親交が深まることを喜ばしく思います。
そして、かつて研修医であった彼らの、母国での活躍ぶりを、是非この目で確かめたいと願っております。
ベトナム人医師が見守る中、頚椎の筋温存手術を行う私（白衣中央）、助手の青山医師（私の向い）、そしてベトナム人医師（私の隣）。
2009年ホーチミン市にて
2009年 世界遺産ハロン湾の観光船にて
Vo Van Thanh先生（中央）と研修医たち
