院長コラム

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【頚椎症性神経根症】

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脊柱管狭窄症以外の首の病気には頚椎症性神経根症という病気があります。
この病気は主に40代~60代の働き盛りの男性に多く見られます。

頚椎症性神経根症
脊柱管狭窄症は神経の本幹が圧迫される病気ですが、頚椎症性神経根症は神経の本幹から枝分かれした神経根という部分が圧迫される病気です。

症状は主に肩甲部から肩 腕 手にかけての痛みや痺れです。
時には夜も眠れない程の痛みが出ることもあります。

この病気の特徴として痛みの程度が首の姿勢に影響されやすいということです。
首を前後左右どちらか一方に傾けると痛みは強くなり、反対に傾けると痛みは軽くなったりします。
また腕の重みで症状が強くなったりもします。
ですから腕の重みを取る為に腕を頭の上に乗せたり、あるいは長椅子の背もたれに腕を乗せて腕の重みを取ろうとします。

診断には頚椎のMRIがとても役に立ちます。

頚椎症性神経根症と良く似た症状を出すのが頚椎椎間板ヘルニアです。
頚椎椎間板ヘルニア
頚椎椎間板ヘルニアは頚椎症性神経根症と比べて比較的若い年代がかかりやすい病気です。

頚椎神経根症の痛みは3週~3カ月もすれば自然に消えていくことがほとんどです。

しかし中には腕の力が全然なくなってしまい、肩を上げたり肘を曲げたり伸ばしたり指を伸ばしたりすることが出来なくなってしまう事もあるのです。

このような状態を長く放っておくと神経は元に戻らなくなりますから、急いで手術が必要となることもあります。

この病気の治療もホームページの症状一覧に記載してあります。
是非こちらをご覧になって参考にしてみてください。